漫画系まとめブログです

当時のオタク連中のこだわりが上手くまとまった企画だよな。
練りこみ感がスゴイ。

押井はなんで実写版の謎仕様を作ろうと思ったのか謎だが。

実写版はポリスストーリーだと思って見れば大体許容出来る。
仲違いしている話を良く目にするが、押井版もゆうき版も物語を進めるとレイバー(もしくはロボット的なモノ)が必要ない作品になるのは皮肉が効いている。

放送当時、遠い未来の話だと思ってたら、いつの間にか1999年になって、今や15年も作品世界を追い越してしまったなぁ。
篠原重工編で篠原病が蔓延する中、野明が悩みを突き抜けて自分の筋肉の延長線であるイングラムを否定しないと言うところとか結構好きだわ。
結局真相にはたどり着かなくて、吹っ切れる篠原とか、自分の手の届かない問題にモヤモヤするのって、大人になってから見るとまた違う感想を持てる。
それを見守る後藤さんも良い。俺もあんな上司欲しいわ。
しかし灰色疑惑の主役メカなんて他にないよな。